認知症相談支援センター運営事業
目的
認知症になっても住み慣れた地域で生活を続けていくためには、医療機関、介護サービスや地域の支援機関、地域のみなさんが顔の分かる関係をつくり、連携しながら、認知症の人やその家族を支援することが重要です。
このため、認知症への理解促進、医療と介護の連携強化、地域における支援体制づくりをすすめることを目的に、名古屋市社会福祉協議会が名古屋市より委託を受け実施する事業です。
名古屋市認知症相談支援センターでは、ホームページ「なごや認知症あんしんナビ」で、認知症の段階ごとに利用できる制度など認知症に関する情報を発信しています。ぜひ、ご覧ください。
実施場所・体制
名古屋市認知症相談支援センター(電話番号:052-734-7079)を設置し、認知症地域支援推進員、嘱託医や認知症コールセンター管理者、電話相談員、若年性認知症支援コーディネーターを配置して事業を行います。
主な事業内容
- 認知症疾患医療センターなどの医療機関、介護サービス事業者、地域で認知症の人を支援する関係者など各種関係機関等とのネットワークを構築し、認知症ケア及び医療との連携を図ります。
- 認知症疾患医療センター連携担当者との情報交換及び日常的な連絡調整を行い、医療と介護サービス等のスムーズな連携を図ります。
- いきいき支援センターに対し、認知症支援に関する助言・支援を行います。各区に配置された認知症地域支援推進員、認知症初期集中支援チームの活動を支援します。
- 若年性認知症の人やその家族が生活を継続するうえで必要な支援を担当圏域のいきいき支援センターと連携して行います。なお、若年性認知症相談支援事業として(ア)から(オ)を行います。
- (ア)相談・個別支援
- (イ)本人・家族交流会(月1回)の運営
本人・家族交流会の詳細は以下のファイルをご覧ください。
あゆみの会 - (ウ)若年性認知症に関する講演会の開催
- (エ)相談担当職員向け研修の実施
- (オ)若年性認知症自立支援ネットワーク会議の開催
- 認知症コールセンター(電話番号:052-734-7089)を開設し、認知症の人やその家族などの心の支えとなり、適切な助言や支援、情報提供を行います。
認知症コールセンターの詳細は以下のファイルをご覧ください。
認知症コールセンター - 認知症を発症したときから、病気の進行状況にあわせて、いつ、どこで、どのような医療・介護サービスが受けることできるのかを示した「認知症ケアパス」を作成し、普及します。
認知症ケアパスの詳細は以下のリンクをご覧ください。
名古屋認知症あんしんナビ - 認知症カフェの開設助成
名古屋市認知症相談支援センターFacebook
名古屋市認知症相談支援センターが実施する事業や活動、認知症に関する情報などを配信しています!ぜひご覧ください。
http://www.facebook.com/ninchishou.soudan
このページの内容に関するお問い合わせ先
認知症相談支援センター
電話番号:052-734-7079 ファクス番号:052-734-7199