名古屋市障害者差別相談センター 市民講演会 「障害のある人もない人も共に生きる地域社会をめざして」 とき:令和2年 2月 11日(祝日・火曜日)午後1時30分から4時30分(開場:午後1時) ところ:中区役所ホール(名古屋市 中区さかえ四丁目1の8) 入場無料 定員450名(先着順・事前申込不要) 当日は、手話通訳・要約筆記、点字資料、ルビふり版資料、車いす席あり。 上記以外に必要な配慮がある場合は、事前にお申し出ください。 プログラム 第1部、席上揮毫・講演会 書家・金澤しょうこしによる席上揮毫(書道パフォーマンス) 書家・金澤泰子氏による講演、「天使がくれた贈り物」 ダウン症の書家として活躍中の金澤しょうこしの席上揮毫と、同じく書家である母の泰子氏による講演を通じて、障害への理解を深めます。 金澤しょうこしプロフィール 1985年生まれ。生まれてすぐにダウン症と診断される。 5歳から母に師事し、書を始める。20歳、はつ個展。 その後、全国各地・海外で個展を開催。多くの神社仏閣で奉納揮毫。 紺綬褒章受章。日本福祉大学客員准教授。東京2020オリンピックパラリンピック公式アートポスターアーティスト。 著書「ダウン症の書家金澤しょうこの一人暮らし」ほか多数。 金澤泰子氏 プロフィール 1943年生まれ。金澤しょうこさんの母。明治大学卒業。 書家の柳田たいうん・たいざんに師事。 1990年、東京・大田区に「くがはら書道教室」を開設。 現在、くがはら書道教室主宰、東京芸術大学評議員、日本福祉大学客員教授。 著書「愛にはじまる」、「天使の正体」ほか多数。 第2部、「名古屋市障害者差別解消推進条例」の解説・知的障害者擬似体験 第2部では、平成31年4月に施行された「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例」の内容や考え方について、条例のガイドブックを用いて解説します。 「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例」とは? 障害の有無にかかわらず、誰もが人格と個性を尊重され、住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を実現することを目的とし制定されました。市・事業者・市民が、障害や障害のある人に対する理解を深め、一体となって障害を理由とする差別の解消に取り組むことで、誰もが安心してともに暮らせるまち・なごやをめざします。 また、名古屋てをつなぐ育成会、「なごやキャラバン隊やろまいか」の皆さんによる「知的障害者擬似体験」や、寸劇「こんなときどうする?」を通じ、知的障害者の障害特性や適切な対応方法を楽しくわかりやすく学びます。   名古屋てをつなぐ育成会、「なごやキャラバン隊やろまいか」プロフィール 社会福祉法人名古屋てをつなぐ育成会は、「一人ひとりかけがえのない人生を大切にする共生社会の実現に向けた実践と社会貢献」をめざして活動しています。その活動のひとつとして、「なごやキャラバン隊やろまいか」では、地域のかたへ知的障害の理解を進めるために「知的障害者擬似体験」を市内各地で実施し、たいへんわかりやすいと好評を得ています。 交通アクセス  地下鉄/東山線・名城線「さかえ」駅、12番出口 徒歩約3分  市バス/「さかえ」バス停、徒歩約3分  駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 主催  名古屋市・名古屋市障害者差別相談センター 問合せ先 社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会 名古屋市障害者差別相談センター 電話:052-856-8181 ファックス:052-919-7585 メール:inclu@nagoya-sabetsusoudan.jp ホームページ:http://nagoya-sabetsusoudan.jp